JKと別れた後はもうしばらく放心状態でした。
それと同時になんともいいようのない不安感もあります。
なにせ相手は女子高生ですから!
もちろんエッチな妄想はしますが、手は出すつもりはありません。
さて、次の作戦はどうしようかと思いました。
ただしエッチはないことを前提に考えれば、カフェ巡りかドライブ程度です。
あまり街中をうろうろするのも危険です。
向かいに行ってから、郊外に行く計画にしました。
しかし、すぐに誘うのもいやらしいのでしばらくはラインで楽しみます。
おっさん:「さっきはどうもありがと、楽しかったです。」
JK:「いえいえこちらこそ!ごちそうさまでした~」
内心ライン交換したはいいが、すぐにブロックされているのではと不安に思っていました(汗)
おっさん:「いやぁ正直に言うと、おっさんが女子高生と一緒にコーヒーなんか飲んでていいのかと・・・。」
JK:「何も悪いことはしてないですから~(笑)」
まさしくJKの言うとおりなんだけど・・・。
おっさん:「家に帰ったら勉強ですか?」
jk:「勉強はちょこっとだけです。あとは本や歌を聞いてますよ」
そうだったJKは小説好きだった。
少しは話しを合わせるために、小説を読んでおかなければならないと思ったおっさんだった。
あまり最初からしつこくするのも嫌われてしまうので、これくらいで今日はやめようとしました。
JK:「浮気したことあるんですか?」
ううううぅううううっっっぅううううううう
やばいいきなりの直球^^;
おっさん:「ないと思います」
これはあると言っているようなもんだろ!
JK:「やっぱりあるんだぁ」
JKに嘘は言えない・・・。
JK:「それってやっぱりエッチしたいから?」
ううううううううううう
会った話したときのJKからは意外な言葉
ラインだから言えるんだろうなと思った。
おっさん:「男はスケベな生き物なんですよ」
JK:「不思議な生き物なんですね(笑)」
これは調子に乗ってエロ会話してもいいのか迷う^^;
おっさん:「Mさんは性欲ないんですか?」
JK:「どうなんでしょう?よくわかりません(笑)」
これはさすがにかわされたか^^;
頭の中では、すごくエロエロなことでぎゅうぎゅうではちきれそうです。
おっさん:「まだ女子高生ですからね~」
JK:「けど友達はもう結構体験してますよ」
おっさん:「してる子はしてますよね」
JK:「私はしてません(笑)」
おっさん焦る・・・
おっさん:「そ、そうなんですかぁ」
JK:「もうやってると思ってたんでしょう?」
おっさん:「いやいやそんなことはないですよ!」
JK:「ホントデスカ?」
いきなりカタカナ攻撃!
おっさん:「ホントデストモ」
しかし、エロい会話ではあるがエロ以外の何とも言えないこの鼓動はなんなのだろう
女子高生とラインで会話しているだけで、いままでにないこの気持・・・。
JK:「それでは今日はこの辺で~おやすみなさい」
おっさん:「付き合ってくれてありがと、おやすみなさい」
う~む
やばい
なんか今日は眠れそうにないかも
本屋で出会ったことを、思い返してはラインの履歴を見ての繰り返し。
清涼感溢れる女子高生とこんな形で知り合って、ラインでもうこんな会話をしているなんて信じられなかった。
単身赴任はある意味、無味乾燥している感がある。
職場と部屋の行った来たり。
行くのはスーパーの買物と外食くらい
たまに映画と本屋さん
しかし、この生活のパターンでは人との出会いは殆ど無い。
職場の人との会話以外は、会話らしいものはないのである。
自分の趣味を持っている人ならば、単身赴任はちょうど没頭できていいのかもしれない。
私みたいに趣味がないものは、インターネットでエロ動画を見てニヤニヤしているくらいである。
そんな時に女子高生との出会いは、全く予期していなかった。
女子高生は見て楽しむものであって、リアルにカフェに対面して話すなんて夢のような世界である。
しかし現実に戻って考えてみると、女子高生とラインで会話する分にはいいが会うのは慎重にしなければ大怪我をする。
私にとってはこの土地は、知り合いのいない世界だけど
女子高生にとっては地元なのだから
だが、私はいいのだが
相手の女子高生は私はどう思って相手をしてくれるのだろうか?
単なる暇つぶしか、カフェでケーキおごってくれるおっさん?
これも援交といえば援交なのかもしれない^^;
次の日になって
JK:「おはようございます!これから学校行ってきます~」
おおおおおおおお
なんなんだこんな彼氏みたい会話は!
もうおっさんは朝からハイテンションです。
おっさん:「おはよう~私もこれから会社です。」
JK:「いってらっしゃいませ~」
ううううううううう
もう涙さえ出てくるこの嬉しさ!
こんな現実があっていいものなのだろうか?
これならば早めにドライブ誘ってもいいのではないだろか?
そうだ決めた!今日の夜にでも誘って土曜日か日曜日に行ける計画をしよう。
仕事から帰ってきて夕方に
おっさん:「こんばんは、学校はどうだったかな?」
JK:「相変わらずおもしろくない。もう帰ってきてるんだね。」
おっさん:「うちはブラックじゃないから定時で帰れますよ」
JK:「私も定時ですけどね(笑)」
おっさん:「今度の土日何だけど、どっちかでドライブでもどうですか?」
JK:「おおお!行きたいです!土曜日大丈夫ですよ!」
これってほんまに現実なんでしょうか?
現実なんです!(笑)
女子高生とドライブ
この間は制服だったけど、私服はどんな感じなんだろう~
もうエロい気持ちはあまりなくなっている自分に気づく
一緒にいるだけで十分なんです。
土曜日の待ち合わせは、9時に本屋の駐車場で
駐車場についても心臓の鼓動の早いのがわかります。
もうこのまま、ぽっくりと別の世界に行ってしまいかもしれません。
前から女子高生が来ました。
ジーパンに上はシャツの上にピンクカーディガン?みたいなもの
もうかわいいーーーー
おっさん:「おはよう、朝早くありがと」
JK:「こちらこそ~」
クルマに乗り込むとほんわかJKに匂いだけで失神しそうなる^^;
おっさん:「郊外にある丘まで行ってみる?」
JK:「はい!」
いやぁ朝から元気いいです。
天気も良くてドライブにぴったり
Jkはスマホであちこち写真を撮ってます。
私は運転しつつもJKが気になってしょうがありません。
丘の駐車場について、しばらくゆっくりできます。
自販機で私はコーヒー、JKはオレンジジュースを買ってベンチに座りました。
おっさん:「Mさんとドライブ出来て幸せです」
これは本心である。
JK:「私もですよ。いつも休みも部屋の中か本屋にいるくらいですから」
なんか単身赴任と似たような状況である。
JK:「それに友達付き合いも面倒で、あまり遊ばないんです」
意外であった、友達も多く彼氏だっていそうな感じなのに
少し風がって、流れる女子高生の黒髪は美しかった。
おっさん:「そうでしたか、無理に相手に合わすことはしないんですね」
JK:「ストレスたまりますからね」
話してみると、ちょっと冷めてるところもあって大人の感じがする。
おっさん:「私で良かったら、悩み事や他のことでもなんでも言ってちょうだい」
JK:「エロいことも?(笑)」
こ、ここでぶち込んでくるかぁ^^;
おっさん:「そ、それはもちろんどうぞ」
焦るおっさんである。
丘で小一時間過ごして、次は昼食である。
やはりカフェでランチにしようと思った。
JK:「昼はラーメン食べたい!」
またまた意外なお言葉!
続く(かもしれない)